うわさとニュースの研究会
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う　わ　さ　の　日　記

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2016/11/08　ショッピングセンターのうわさ	春日部市の西武デパートが2016年の2月に閉店。西武デパートといっても2013年1月まではロビンソン百貨店だったそうです。西武ブランドになってからたった3年で完全に撤退ということですが、イオンモール春日部店のオープンによってもたらされたそうです。東京ＤＥＥＰ案内に春日部周辺の衰退のさまが手に取るようにわかります。 西武春日部店周辺 （埼玉県春日部市） - 東京DEEP案内 （東京DEEP案内さんのツイートより） 昔からあった地元の商店街は駅前大型店舗によって完膚なきまでに打ちのめされました。これは春日部だけの問題ではなくて日本全国の地方都市の商店街におこったことでした。それが郊外型のモールの登場によって、地元商店街を崩壊させた大型店舗がいまや次々と崩壊しているのです。資本主義の怪獣同士の死闘ですかね。いずれにしろ零細の地元の商店街にとってもはや関係のない戦いにすぎませんね。イオンの一人勝ちも一時期のもの。数年すると巨大な廃墟となるでしょう。 春日部駅からバス20分だそうです。車のない高齢者には用がないといっているようです。 http://kasukabe-aeonmall.com/static/detail/access-bus 郊外型ショピングセンターをめぐる都市伝説は、うわさの特集のショッピングセンター伝説にくわしく紹介しています。
2016/10/26　中国のうわさ	News　Week日本版の記事です。 中国で高所得者層増税の報道、「完全なうわさで誤り」新華社 　新華社は政府関係者の発言を基に、高所得者層向けに政府が所得税増税を検討しているとの国内の一部報道を批判し、事実ではないと伝えた。中国では週末、年間賃金が１２万元（１万７７２２ドル）の「高所得者層」に増税を実施するとのうわさが広まった。国務院（内閣に相当・直属機関）が所得配分改革に関する文書を公表して以降、税を通じて所得格差を縮めるのではないかとの見方が浮上したもようだ。 　新華社によると、財政省や税当局の関係者らは「これは誤解であり、全くのうわさ」と指摘。１２万元の水準は高所得者層と判断する基準ではないと強調し、文書は政府が増税を実施することを示唆するものではないと否定した。 　増税のうわさをめぐる報道で、国内のソーシャルメディアでは、中国都市部の生活コスト増大を踏まえると、１２万元以上の高所得者層の線引きは低過ぎるとして批判の声が相次いでいた。　北京　２４日　ロイタ− これもうわさの否定のひとつですね。うわさは嘘という姿勢ですが、メディアが真実を伝えないのですから、このようなうわさが流れるのも無理はありません。中国というお国柄、うわさの方が真実に近いような気もします。それにしても、年間賃金が12万元、17,722ドル以上が高額所得層というのは、いかにも低い基準に見えますが、2011年平均年収1万8311元という話もありますから（http://matome.naver.jp/odai/2135400724624219901）、やっぱり高額所得者なんでしょうね。
2016/10/18　AB型Rh-のうわさ	ＡＢ型ＲＨ−血液不足のうわさが、フェイスブックで流れていることをＦＢの知人から教えてもらいました。 https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/jrc-abrh?utm_term=.dcVLg53XG#.plBb9w8g6 うわさとニュースの研究会に過去の事例がのっています。 http://rumor.news.coocan.jp/sonota/Rh-.htm 今回はＳＮＳで流れているとのことですが、すぐに収束するものと思います。
2016/10/2	うわさの否定というのはたいへん困難であるというのが通説です。最近2つの事例がおこりました。ひとつは、「受動喫煙と肺がんに関するJTコメントへの見解」2016年9月28日、国立研究開発法人国立がん研究センターのものです。 http://www.ncc.go.jp/jp/information/20160928.html うわさの否定にはいくつかのやり方があり、うわさの出所がうわさによって利益をうける団体・個人である場合（今回はＪＴですよね）は、そのうわさの攻撃対象となった団体・個人（この場合はがん研究センター）は、はっきりとしたうわさの否定をすることが必要になります。ここでいい加減な対応をしてしまうと、うわさに少しでも真実があるとみとめたことになってしまうのです。 こちらは、国立がん研究センターの否定戦略が大成功した事例です。背景には、受動喫煙の害について私たち社会が共有していて、ＪＴはそのような流れに逆わろうという試みだったということでしょう。 　 もうひとつは、ユニセフの話ですが、日本ユニセフ協会の公式的な否定です。 http://www.unicef.or.jp/osirase/back2013/1308_01.html くわしく、また明日。
2016/09/29	嵐の前の静けさなのでしょうか。築地移転問題も、オリンピック施設問題も、外堀が少しずつ埋められはじめているようですね。小池さんが政治的につぶされるのか、つぶされる前に妥協してしまうのか、素人にはまったく分かりませんね。関係者の間では、さまざまなうわさが飛び交っているのはまちがいありません。マスコミが報道しないのですから、口コミだけが唯一のメディアですから。ＳＮＳではどんな状況なのでしょうね。 3分でわかる電通の不正（不適切業務）とネット広告の間について http://www.goodbyebluethursday.com/entry/dentsu-fraud 3分ではわからなかったでしたが、テレビＣＭについてもずっと昔に同じことがいわれましたね。最近はテレビＣＭについて、言われないのはテレビ局が正直に仕事をしているからなんですかね。新しいメディアの登場時のひとつのパターンなのでしょう。
2016/09/22	いよいよ石原慎太郎が登場です。でも彼のスキャンダルに発展するには、メディアの腰が引けています。ただ彼は意外に守りが弱い可能性がありますから、まだまだ発展の可能性はありますね。現在の進行状況では、結局誰かがスケープゴートにならざるを得ないでしょう。責任をかぶせられて都庁の役人から自殺者がでないことを祈ります。
2016/09/14	やはり今年はスキャンダルの当たり年ですね。つぎは、あの石原元都知事が、他人事として次のスキャンダルを予測しています。長いですが引用しておきます。そうですね。下手をすると本丸に火が付くかもしれませんね。みんな都庁の役人が悪いなんてありえませんし、その役人の親分を長い間やっていて、たちの悪い役人を恫喝して自らの意のままに動かしてきたのはいったい誰だというのでしょうか。実に見苦しい限りの人ですね。風向きが変り自分に害が及びそうになると小池知事への態度も豹変。本当に屑だ。いやだね。 石原慎太郎氏、築地移転問題に「僕はだまされたんですね」…ＢＳフジ番組で語る スポーツ報知 9月13日(火)22時17分配信 　元東京都知事で作家の石原慎太郎氏（８３）が１３日、ＢＳフジの番組「プライムニュース」に生出演し、築地市場の移転問題について「（知事時代の）僕はだまされたんですね。結局、してない仕事をしたことにして予算を出したわけですから。その金、どこ行ったんですかね？」と都を批判した。小池百合子都知事（６４）の就任以降、石原氏が移転問題について言及したのは初めて。 　築地市場の豊洲移転は石原氏が現職だった２００１年に正式決定。その後も自ら移転を推進した立場として、土壌汚染対策の盛り土が行われていなかったことなどが発覚した一連の問題に関し「どうしてやってないことをやったとするのか。現場の人間しか分からないのに。手を抜いたわけでしょ」と不快感をあらわに。「あってはならないこと。（知事時代は）自分なりに自分の発想で新しいことを強引にやらせましたよ。でも、やってないことを『やってない』とは知らされなかった」とも述べた。 　さらに「豊洲移転問題では（新たな）スキャンダルが出そうなんですよ。（盛り土問題と）２つ合わせて、都の役人は腐敗していると思った」と、さらなる問題の発覚を予言。「いろんな問題の根は深い。五輪（関連）でも、下手すると、いろんな問題が出てくるかもしれません」とも語った。 　改革に着手した小池都知事については「徹底してやるべき。やってもらいたい」と今後の手腕に期待を寄せた
2016/09/12	やっぱり弘中さんだったのね。逮捕の第一報からうごいていたに違いない。それにしても、スキャンダル・バスターですね。 こんな人が次々とスキャンダルをしぼまさせて、果たして住みよい社会が作られるのでしょうか。スキャンダルでしか、モラル破壊者に鉄槌を加えることができない事案というものも多数存在するのではないでしょうか。 「無罪請負人」弘中弁護士率いる事務所が高畑裕太を担当 　裕太の弁護人は「無罪請負人」の異名をもつ弘中惇一郎弁護士が率いる法律事務所ヒロナカの渥美陽子、小佐々奨両弁護士が担当。事務所は裕太の不起訴処分と釈放について「その件についてこちらから申し上げることはございません」とした。 　弘中氏はロス疑惑の故三浦和義氏、薬害エイズ事件の故安部英氏、陸山会事件の小沢一郎氏らの刑事訴訟で弁護人を務め、次々と無罪を勝ち取ってきた辣腕（らつわん）。最近では都知事選中に女性スキャンダルが報じられた鳥越俊太郎氏の代理人として、週刊誌の編集人に対して名誉毀損（きそん）と公職選挙法違反の疑いで東京地検に告訴状を提出した。事務所としてはゴーストライター問題で世間を騒がせた佐村河内守氏の代理人など著名人からの依頼も数多い。 [ 2016年9月10日 05:30 ]
2016/09/09	高畑さんのスキャンダル。親の過保護も極まれりであろうか。あるいは慣れ切った処理なのだろうか。弁護士の手になる示談で、起訴猶予でもなく不起訴処分で何事もなかったことになったようだ。今日は釈放された高畑裕太さんのにらみつけるような映像がながされたけれど、もうちょっといい顔ができなかったのかと思わせる。しかし、示談でも起訴確実といわれた破廉恥な行為であっても、示談で完全になしにできるというのは、なにか間違っているような気がする。 高畑裕太さん 不起訴処分で釈放　「示談成立」 毎日新聞2016年9月9日　16時41分（最終更新　9月9日　21時22分 前橋地検は９日、強姦（ごうかん）致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太さん（２２）を不起訴処分とし、釈放した。 　高畑さんは９日午後２時２０分ごろ、勾留されていた群馬県警前橋署の正面玄関に現れ、報道陣に向かって大きな声で「このたびは皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と述べ、深々と頭を下げた。 　前橋地検は不起訴の理由や示談の有無を明らかにしていないが、高畑さんの弁護人は書面で「被害者とされた女性との示談成立が考慮された」との見方を示した。 　高畑さんは８月２３日午前２時?同２５分ごろ、前橋市内のビジネスホテル客室内で、４０代の女性従業員の手足を押さえつけて性的暴行を加え、右手首打撲などの軽傷を負わせたとして、強姦致傷容疑で逮捕された。高畑さんの所属事務所は９日、契約を同日付で解除したと発表した。【山本有紀
2016/09/06	関西を中心に「はしか」が流行のきざしです。2007年に全国で「はしか」が流行し、大学では休校さわぎで大変でした。これから夏休みあけですから、今年も騒ぎになるかもしれませんね。 調査は、2007年の５月25日（月）から５月29日（金）の間に実施された。新型インフルが関西において爆発的に拡大している最中であった。新型インフルの毒性がいかなるものか、感染がどこまで広がるのか、どの程度の死者がでるのか、まったく未知の状態であった。実施大学は、3地区13大学である。 北海道地区：札幌大学、北海学園大学 関東地区：川村学園女子大学、成城大学、東京学芸大学、東京経済大学 関西地区：大阪大学、大阪国際大学、大阪人間科学大学、関西学院大学、神戸学院大学、神戸女学院大学、帝塚山大学 有効回答は898票で、回答者の内訳は男性375票(41.8％）、女性523票(58.2％)であった。学年別では1年生21.8%、2年生27.8%、3年生32.6%、4年生以上13.7%、大学院生4.0%であった。 調査結果は　うわさの調査のなかの　はしか休校のうわさ(2007/6実施)　にくわしく述べられています。そのなかでも採集されたうわさがおもしろいですよ。上のファイル後ろの方に「うわさ編」です。
2016/09/04	高畑さんのスキャンダル、評価が定まるにつれいろいろな芸能人たちが参戦しています。ここまでいうのかと思わせるものも次々と登場。下の例は上沼恵美子さんのものです。スキャンダルのいいところは、絶対的な正義が自分の側にあると思っていられることでしょう。世論が高畑さんを悪ときめつけているのですから、高畑さんを非難する発言である限り、はねかえってくることはありません。日本でのメディアスキャンダルで最大なもののひとつは野村沙知代さんパッシングでしょう。あの時は開戦から半年間、ワイドショーを独占し、多数の芸能人が参戦しました。さすがに飽きてきて話題からとおざかりましたが、2年後には脱税容疑で逮捕され、幕は降ろされました。 今回のスキャンダルの特徴は、実際のスキャンダルの張本人は出発点にすぎず、母親へスキャンダルが飛び火したことにあります。ポイントは「過保護」の子育てということでしょう。 これだけ、このスキャンダルが広がりを持てるのは、多くの親や祖父母が子育てにおいて現実に過保護を当然のこととして生きているからです。自分の子供だけは嫌な思いをさせないようにしよう。損をさせないようにしてあげよう。そのためには少しぐらいのことは目をつむろうとしているのです。高畑さんの姿は、私たちの姿そのものだということです。違いは、子供が馬鹿なことをしたか、しなかったかというだけなのです。だからこそ、高畑さんの過保護を常軌を逸したものとしないことにはおさまりがつかないのでしょう。 まだまだスキャンダル騒動はつづきます。 以下新聞記事 上沼恵美子、高畑親子を猛批判…「過保護が服着てしゃべっている」「芝居がかっている」と会見をバッサリ　　　スポーツ報知 9月4日(日)18時17分配信 　４日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」（日曜・前１１時４０分、関西・中京エリア）で、司会の上沼恵美子（６１）が、強姦（ごうかん）致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者（２２）と、母で女優の高畑淳子（６１）の親子に対し、猛批判した。 　上沼は「ごめんなさいね、高畑さんとはお会いしたことがないですけど…」と前置きしたうえで、裕太容疑者の逮捕を受け、高畑が８月２６日に行った謝罪会見について「過保護が服着てしゃべっている感じがしました」と言及。「芝居がかっている」「息子にホンマに怒ってない」「被害者が見えてこない」などと厳しい口調で話した。 　裕太容疑者については「役者になろうと思った時点が甘い」と指摘。「母の目線でいくと、どこの職業を受けてもダメだし、お尻割っている子、怠けもんやと思う」と持論を口にした。さらに「朝の連ドラ、そんなとこいくのに何年かかる、普通。それは後ろに高畑淳子が見えるから、プロデューサーも起用したわけで。七光りを全部知って、受けている」とし、「悪賢い」と痛烈に批判した。 　上沼は、高畑と同じ６１歳で、息子を持つ芸能人の母親であるという立場から、自身の子育ての苦労話も披露。高畑が女手ひとつで育てたこともあって、裕太容疑者に対し「（母親に）恩返ししなさいよ。それを何してんの！？　調子に乗って」と激怒。「芸能界をなめてる、世間をなめてる、人生をばかにしている、けしからん！」と、怒り冷めやらぬ様子だった。 典型的なスキャンダルの語りです。たぶんご近所の奥様方も、さかんに話題にしているはずです。起訴になると、あらためてメディアが話題にするでしょう。僕の関心事は、弁護士が誰になるかということです。またまた弘中弁護士かなと予想しています。
2016/08/31	本当に今年はスキャンダルの当たり年ですね。都知事選なども終わって静かになったと思ったら。女優の高畑淳子さんの息子で最近ヒットしているといわれる高畑祐太さんがとんでもない犯罪を犯してしまったようです。このスキャンダル火消しのはずの母親による「謝罪会見」がさらなる火種になりそうです。 このスキャンダルの特徴は、有名人のスキャンダルであるとともに、私たちの生き方にかかわる性と子育てがかかわっているところに特徴があります。高畑淳子という有名人の息子がとんでもない性犯罪をおかしたのですが、これだけではなく、彼が犯罪にいたるには、母親の子育ての問題がかかわるとみなされているのです。子供をもっている世代、祐太さんと近い若い世代、それぞれが参加可能なスキャンダルで、それぞれがみんな自分の意見をもっているのですから、大きな話題にならざるをえないでしょう。 これから当分このスキャンダルは発展すると考えていいのではないでしょうか。 日経新聞の記事です。スキャンダルの発端ということですね。 高畑裕太容疑者、女性に乱暴の疑い　群馬県警が逮捕 2016/8/23 23:25 　群馬県警は23日、前橋市内の宿泊先のビジネスホテル客室でホテルの40代女性従業員に乱暴するなどしたとして、俳優の高畑裕太容疑者（22）＝東京都渋谷区大山町＝を強姦致傷容疑で逮捕した。 　逮捕容疑は23日午前２時ごろ、歯ブラシを届けるよう女性従業員を呼び出し、手をつかんで無理やり連れ込み、乱暴した疑い。女性は右手首関節打撲などの軽傷。 　県警によると「女性を見て欲求を抑え切れなかった」と供述しているが、計画性については「企てていません」と否認している。 　高畑容疑者は映画の撮影のため前橋に来ていた。22日に市内の飲食店でスタッフと酒を飲んでいたとみられる。 　高畑容疑者は俳優、高畑淳子さん（61）の長男。2015年のＮＨＫ連続テレビ小説「まれ」で注目を集めた。〔共同〕 まだ起訴にいたっていませんが、当分ワイドショーネタでにぎわいそうですね。
2016/08/15	先月の参議院選挙、都知事選挙は、いずれも圧倒的な強さで保守系候補が勝利した。現在の政治状況はこれまでにない安定を実現している。それにもかかわらずというべき、あるいは それだからこそというべきか、私たちは現在の安定の裏側に強い不安を持っているのです。現在政治的に作られている事柄の多くが、これまでのタブーを犯すことによって実現していることを、誰よりも私たち国民の一人一人が知っているのです。経済的にも、財政的にも、イデオロギー的にも、戦後70年の歴史のなかで、ありえない事柄が行われているのですから、無事に済むわけがないという強い不安をみんなが無意識に感じているのです。だからこそ私たちは政治的な安定を選択せざるを得なくなったと見ることもできるのです。
2016/06/17	今年になって実にくだらないスキャンダル続きと1月に書きましたが、フォローする気にもならないくらい続いていました。5月になって舛添東京都知事のスキャンダルが起こりましたが、これが結構な広がりをもち、スキャンダルのもつ力を見せてくれました。スキャンダルの教材としては最適なものだと思います。
2016/1/21	今年に入って芸能界のどうでもいいようなニュースが続きますね。ベッキーの不倫騒動。それにＳＭＡＰの謝罪会見です。いずれも謝罪会見でにぎやかになりました。ベッキーはさておいて、ＳＭＡＰの方はすごいですね。とても私などが論評できない広がりを示しています。やりにくいことは、マスコミの立位置とインターネットの論評がかなり違うことでしょう。　　マスコミの記事を整理するといろいろ分かってくるわけではないのが特徴でしょう。 ＳＭＡＰ騒動をひとつのスキャンダルと考えると少しは分かってくるのではと思います。ただ普通のスキャンダルと違うのは、謝罪の会見のとらえ方が難しいのです。たいていのスキャンダルの謝罪は、明白なコード違反に対するもので、謝罪の中に「嘘」が含まれていて、その嘘がスキャンダルの発展に必要なエネルギーを与えてくれる物なのです。ベッキーの場合は謝罪会見が次の火種になっていますね。ところがＳＭＡＰのケースでは、出発点から受け手によって違うから困るわけです。明白なコード違反って、このケースの場合なんなのよということですね。でもマスコミは違うのです。不当な独立を試みたというコード違反への謝罪と疑いさえ持っていなかったのでしょう。だからＳＭＡＰの謝罪会見はｊマスコミ側からは、問題ないものだったのです。 しかし、実は、SMAPに謝罪会見をさせたことが、マスコミを含めたジャニーズ事務所のスキャンダルのはじまりになったことなのです。どのように発展するのかはまだ分かりませんが、マスコミが向こうについているので、ジャニーズ事務所の問題点が出てこないと難しいかも知れませんね。